日記
クソみてえな日常から距離を取るためにK5に泊まってきた
それに備えて昨日シフト5時上がりにしてて、職場からK5まで10分くらいなのでチェックインしてのんびりしていい感じの店で夜ご飯食べるか🎶と思ってたんだけど、なんか知らんうちに接客入ってて、、、会社の会議室一個も空いてないしもう在宅でええわ、、、て在宅にしたものの、やることいろいろあって結局7時まで働き、、、結局チェックイン21時前だしなんかご飯食べに行く元気もなくて結局近くにあったセブンでパスタサラダ買って食べました(カス!)
ホテルはすごい良かった!
利便性や効率を無視したコンセプチュアルなデザインで本当にこのような非日常の滞在、私がホテルに求めるものってこれ。。。と思ったよ
まっさらなシーツをかけられたデカいベッドと、ベッドを囲うように降りる青と白のグラデーションの布
天蓋付きベッドのようなロマン、ベッドから降りて幕を捲り外に出るというドラマチックな体験、とても良かった
デカい革張りの黒い椅子は、柔らかくないのに包まれているような感覚があり、サイドテーブルには村上春樹の「スプートニクの恋人」が置かれており、読書するのに最高の姿勢を支えてくれるベリーグッド椅子だった
横にはバショウみたいなデカい葉っぱの鉢が置かれていて、植物のある生活を擬似的に味わえる、なんと贅沢なことでしょう、、、と思いつつ、痛んだ葉を見て心が痛んだ。このような、クソ都会の部屋の中で、人間に贅沢さをもたらすために置かれている、可哀想な植物。。。そのような感傷さえ、罪悪感から逃れるための浅ましさかもしれませんが、、、
「スプートニクの恋人」初めて読んだけど、やっぱり村上春樹の表現ってめっちゃ良いよな!(感想のレベルが釣り合わない読者)
言い回しもだし、設定もだけど(変な女の子に振り回される“僕”)、オタクは全員好きだよな〜と主語のデカいことを思いました
なんか言い回しが詩的っていうか、、、ロマンティックなんだよな
村上春樹って英語で書いた小説を日本語に訳してる、みたいな話あるじゃないですか。だからかなって思った。
英語の文章(書き文字)ってなんかロマンティックだな〜と、NijisanjiENが出す声明文(?)とか読むとよく思う。日本語の事務的な文章とは全然違う感じ。。。
ちょうど今日、ENのニナが卒業発表してて、、、とても寂しいのですが、ニナのファンに向けた文章もめっちゃ良くて、、、
言葉のチョイスが素敵!て思ったけど、それは英語だからなのか、ニナだからなのか、それか英語→日本語で訳される過程でプラスされてるロマンティックさなのか(つまり一番最初に訳した人・意味づけの対応を決めた人のロマンティックさ影響している可能性とか、英語ではよくある陳腐な言い回し・慣用句だったとしても日本語に置き換えるとロマンティックな感じを醸すとか)、私が英語の文章を読み慣れてないから特別感を感じてるだけなのか、不明、、、
あとレコードがあって、えんぴつもあって、なんか現代で失われた文化の博物館みてえな、、、側面も、あるのかもね、、、
久しぶりにえんぴつを使って文字を書いてみたけど、頭の中にある言葉を文字に置き換えるのにこんなに時間かかるっけ!てもどかしさがあり、恐怖でした
てかスマホでカチカチ打つのすらダリ〜って思うことあるし、Twitterで「音声入力+AIの校正ですごいスピードですごい文量が書ける」て言ってる人いたけど、そうやってどんどんすべてのスピードが加速していき、この世のモノとコトは無限に増えていき、、、と思うと最悪の気持ちになりました
いえ、そのようなイノベーションにより、素晴らしい作品たちがより多く生み出されていくのかもしれません、それはきっと良いことなんだろうけど、過剰なモノやコトに疲弊する気持ちもある
ホテル案内の中に、おすすめのお店をまとめたGoogleマップが見れるQRがあって、それを見てまた行きたいところリストが増える様子ももう怖いもん
700くらいある行きたいところリストは、まるでソシャゲのミッションのようで、、、
ぷゎみなとさんの配信を見たい気持ちもあるけど、無限に増え続けるその配信を“見なければいけない”という己の勝手な使命感に、疲弊することもある
じゃあ辞めろよ、という話なんだけど、、、
辞めてみようかな、すべてを
レストランは微妙に解釈違いでした
朝から明るい音楽を爆音でかけないで!
なんか器とか、、、やっぱ美しさって好き嫌いがある、なんか誰かにとっての美しさがあるのは理解できるけど、私の好きなのはまた違うんだよナ、、、という気持ちになった
朝食つけたけどベジタリアン?ヴィーガン?対応メニューで動物性タンパク質が一個もなくて動物性タンパク質が一個もねえ!!!という気持ちになった
普通に美味しかったけどやっぱこれも好みなんだ
俺は貧民なのでこれで1800+ドリンク代か〜〜〜という気持ちになったけど、そもそも日本はすべてが安すぎるんだ
ハレクラニハウスウィズアウトアキーのビュッフェで50ドルくらい普通に気持ちよく払ってたよ、それが適正価格、、、
自分の仕事もそうだけど、なんというか貧しいこの国はとにかく安いことを美徳とする人たちがあまりに増えすぎており、、、でもそれはその人達のせいではない、あまりに苦しすぎる生活と社会のせい、、、
適正価格で物を買うということをやっていこうよ!!!!という気持ちと、もちろん私も貧しい人間の例外ではないので、高いよ。。。。という気持ちもあり、その狭間。。。
レストランやロビー部分は新宿のTHE KNOTのほうが好きだな〜と思いました
THE KNOTまた泊まり行きたいな
帰りはアイス食べながら東京駅まで歩いて、大丸にデカデカと掲示されてるぷゎみなとさん見てカッケー!と共感性羞恥どっちの気持ちにもなり、もう歩くのイヤ~になり、帰宅、、、
日常から距離を取るにも、体力が必要