2/21の日記

友達と遊んだ。

13時前に合流してパン屋さんに行く。

パン屋めぐりが好きな友達なんだけどいろんなパン屋に行くのが好きらしくて別にどこも美味しいって言っていて(それが一番良い)と思った

わたしの行きたいとこに合わせてお薦めする!と言ってくれて(おしゃれor種類豊富、ソフト系orハード系)、おしゃれでハード系と答えたら「〇〇やな!」と言って秒で決まった(私が好きそうと思ってたと言っていて(さすが・・・)と思った)

パン屋さんはおしゃれでかわいかった。

外装のヘリンボーンが可愛い。

友達はカメを飼っているので店内に背中に苔が生えたカメがいるのを目ざとく見つけていた。

メロンパンと枝豆と塩昆布のパンと母へのお土産でレーズンロールを買った。(後から「ハード系買ってないじゃん」て言われて(そうじゃん・・・)になった)

それからお湯を持ってきていたことを思い出して、ドラストに寄ってカップスープとお菓子と飲み物を買った。

そこからピクニック場所の湖まで向かった。

着くと近くに風車がたくさん見えた。

いつもはあひるボートができるらしいけど冬季休業中ですごく残念だった。また乗りに来ようねーと言った。

湖畔に立つと晴れていてあったかかったけど風が結構強いな、と思った。

赤い橋が立派で素敵だった。

渡っていくとまるでブルックリン!みたいな気持ちになった。友達はいまスケボーを始めようか迷っていて滑りに来ようかなーと言っていた。

丘を登ってピクニックする場所を探した。赤い橋が見える場所が良いねーと歩いていって、アングルはすごくいいんだけど茂みがすこし邪魔な場所があって、でも結局そこでピクニックを始めることにした。

着いたら15時だったけどなんかあっという間だった。

敷物を広げて、パンやスープを並べて写真を撮った。

パンもスープも美味しかったし、そこに座っているとだんだんそこがすごく良い場所で赤い橋もはっきり見えてくる気がしてきて、ふたりとも言っててかなりおもしろかった。

おすすめミュージックをかけてchillをした。

あと懐かしい写真を見返してかなり笑った。

17時過ぎくらいに「夕日見に行けるかな?」と言って、海に行くことにした。日没の時間を調べたらあと20分くらいで、ギリギリなので急いで立ち去った。

でも丘を降りて橋から見る夕日も既にかなり綺麗で写真や動画をとってきゃーきゃーやっていたらあと10分くらいになってしまって、間に合わない!けどまぁ道中もきれいや!という最高の感じで車に乗り込んだ。

降りてくる夕日は本当に真ん丸ででっかくてすごかった。

道中、交差点で思いっきり信号無視して車が横からつっこんできてかなり心臓が止まるかと思った。友達側からだったから突っ込んでいたらどうなっていただろう、と思うとすごく怖かった。友達がギリギリで避けたから良かったが、本当にありえなかった!あの最悪の運転手には、車内でおしっこが漏れる・車内で音楽が二度と聞けなくなる、などの呪いがかかるようにと友達と後で案を出し合った。

怖かったね!?と言っていると、坂にたくさんのガチっぽいカメラマンがいて夕日を撮っていた。淡い青で染まった水平線の真上あたりに淡い赤色の太陽がとぽんと沈んでいるのは、まるで水彩画のようで、現実じゃないみたいな美しさだった。

事故未遂とかカメラマンとか夕日とかで情報が氾濫してパニックっぽくなっていた。

海沿いにはたくさん車が止まっていて、みんな夕日を見ていた。

ビーチに着くと、横にいたおじさんが「あと5分早くこないと」と言ってきた。水平線の上に、太陽の頭がほんの少しだけ出ているところで、1分後が日没の時間だった。(日没の時間って本当に太陽が沈みきる時間なんだね!と友達と感心した)

日が沈むと、ビーチで夕日を見ていたたくさんの人たちはばらばらと帰っていった。私たちは波打ち際で座ってすこしchillをすることにした。

波が高くて海は荒れていた。

空は綺麗なグラデーションで刻一刻変わっていく様が美しかった。

1時間くらいかけてほとんど真っ暗になった。天気がよくて、半月っぽい月が明るかった。星もいくつか見えた。

寒くてトイレもしたくなってきたので、私たちは車に戻った。いつの間にか夜ご飯の時間になっていて、予定にはなかったけど夜ご飯も食べて帰ることにした。

ラーメンを提案したら、友達が予想外に「いいね!」と言って即決した(友達は最近になってラーメンへの関心がでてきたらしい)

道中、私が仕事を休んでることの話を少しした。

初めて「病気だと診断されたけど、私にはこれが一時的な病気なのか、元々の性格なのか分からない」「性格が病気というか、悪いものだったとしたら、もうどうしようもない」ということを、他人に話して、というか、口に出して言って、少し涙が滲んでしまって、なさけなかった。

友達は心理学の勉強とかもしていていろいろな話を教えてくれた。

勉強ってものさしを増やすことだな、と思った。自分に起きてることとか、周りに起きてることとかを相対化して、掴みやすくしてくれるのかもしれない。し、そういうものさしを持っているということだけで安心感がある気がする。勉強しよ。

高校の頃から本当に何度も救われている。人は人を救えないと思うけど、私はこの友達に勝手に救われているのだ。ありがたい。

ラーメン屋に着くころには涙は乾いていて良かった。

人気なようで、2組くらい外で並んで待っていた(ディスタンスがかなり厳格に守られていて、入店人数を制限しているようだった)

ラーメンはかなり美味しかった。(メロンソーダをノリで買ったけど全然飲み切れなくて半分くらい友達に飲んでもらった)(ごめん)

車置いてる場所まで送ってもらって別れた。かなり楽しかった。また遊びたい