日記

今日退職&退寮しました〜
なんか本当になんだろう情けない終わり方になってしまって次の働く場所も住む場所も決まってなくて本当に自分で自分に「本当にだめだね」「終わってるね」「死んだほうがいいね」みたいな気持ちなんだけど周りの人たちは優しくて暖かい。
職場の人たちも前の施設の人たちも「頑張ったね」とか「偉かったよ」とか「ゆっくり休みな」とか「いいじゃん」とか本当に優しくて、
私は邪悪で卑屈だから(何?私の人生などどうでもいいからですか?)とさえ思ってしまうくらいに誰にも怒られなくて、
でも皆のことが好きだから邪悪で卑屈な自分には引っ込んでいてもらいたい。
皆優しくて私のことが好きだから優しくしてくれるんだよ。

「会えて良かった」とたくさん言ってもらえました。
私と会えて良かったと思う人がいるんだって!
なんて嬉しいことだろう。
本当にいつもいつもいつもいつも好きな人たちに胸を張って生きていきたいと思っているはずなのに、私の意志は脆弱で何にも耐えられなくて、ずっとずっと情けなくてみっともなくて恥ずかしい私だ。
それなのにそれでも私が生きていることを喜んでくれる人がいてびっくりする。(いやもちろんオタクが自担に「生きててくれて、、、ありがとう、、、😢😢😢」みたいな重い感じじゃないけど)(でも軽さ重さっていうのは本物らしさとか偽物っぽさとは全く別のものだから)(ていうか本物か偽物かにそんなに価値を感じなくなってきたここ2、3年)
自分が恵まれた環境にいたことが分かると嬉しい気持ちと同時にそれでも頑張れなかった恩を返せなかった自分の情けなさが色濃くなっていって本当にどうしたらいいんだろうね。
休職中に職場の仲良い人たちが「誰から連絡したら返事くれるかな…」て会議して返事があったら「川畑さん生きてました!!!」て共有したりしてたらしいワロタ本当にすみません…

本当に堂々と「退職しました!」て言える退職ではなかったし、他の異動や退職する人たちみたいに先輩後輩に空港まで見送られ…みたいなものでは当然無かったんだけど、
それでも同期と先輩が港まで、同期が空港まで見送りに来てくれて本当に本当に嬉しかった。。。
大切なものが本当にたくさん増えました。
新卒で南の島に来て船で通勤するマジで意味不明な社会人生活の始まりだったけどいつの間にか大好きなものがすごくたくさんできてしまった。
部屋から見える海は時間によって満ちたり引いたりして色が変わって二度と同じ海は見れない気がしたし、
島の坂を原チャで駆け下りながら草原とその向こうの海を眺めるのは最高に贅沢な時間だったし、 
今はなき猫のいるカフェには美味しいケーキとラテがあって、ふかふかのソファに身を沈めてぼんやりしてると辛いこと全部忘れられる気がした。
四足で跳ぶ子ヤギ、月桃の淡いピンク色、白とピンクのブーゲンビリアがたくさん咲いてるハンバーガー屋さん、皆で行った展望台、歩き方が間抜けでかわいい鳥、仕事終わりの中華料理、出勤時に見た朝日、船の上で見上げた星空、渡り鳥の鳴き声をみんなで真似したこと、
とても挙げきれない大好きが私の中にあって、本当にここに来て良かったと思った。
出会えた人たちも、本当に宝物だよ。
「きっとまたどこかで」って私はそればかり言っていた。
だって本当にそう思ったんだよ。
それは私の祈りだ。私だって相手だっていつ死ぬか分からない、私のことなんてすぐに忘れてしまうかもしれない、もう二度と会えない人たちがたくさんいるのかもしれない、そんなことは分かっているけどそれでも、きっと、きっとまたいつかどこかで会えますように。
そういうふうに祈りたい人たちがたくさん増えて本当に幸せだし本当に辛いよ。また頑張って生きなきゃならないじゃないか。

なんかエモい感じに書いてしまったけど要は鬱病になった人間が会社辞めたってだけの話だから全然良い話ではないし現場にとったら突然休職して居なくなって本当に迷惑だったと思う。
ここに書いても仕方ないけど本当に申し訳ありませんでした。
ゆっくり考えてみるとだけど私は結構近くに信用できる人がいるかいないかというので耐えられるか耐えられないかが変化するっぽいという気づき
別に「あなたのことを信用できます」とか直接言わないしあっちが私のことどう思ってるのかも知らないけど勝手に思っているだけ、勝手に「この人がいたら大丈夫」て思える人…
本当に幸運なことに最初の同期にはいたし、異動したてのときにもいたんだよ。
なんかこれの難しいところはただ好きな人たちとは別なんだ
本当に好きな人はたくさんいたけど、なんていうか好きな気持ちは「嫌われたくない」っていう怖さを含んでいて、勝手に信じてた人たちは私が好きなのは同じでも「この人は嫌わないだろうな」というかなんだろう、「嫌うほど関心がないだろうな」かな?分からない、こういう風に書くと冷たい感じになってしまう。
まぁそう、とにかく人に恵まれていました。
マジで私のような社会不適合者は3日で退職していてもおかしくなかったのだが2年ちょいかな?労働ができたのは完全に周りのおかげです。
上司にも先輩にも「あなたに合った仕事(やりたいこと)が見つかるといいね」と言われたので私も(見つかるといいね)と思っています。(他人事?)
どうなるかは分からないけどまた皆に会いたいから生きなきゃと思ってしまっている。